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セサミン コレステロール 二日酔い
セサミンにはコレステロールを下げる効果もあります。 血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が多くなりすぎると、動脈硬化になり、 やがて脳卒中や心臓病などを引き起こす原因となってしまいます。 肝臓で血液中の脂質は脂肪酸として摂り込まれます。 脂肪酸はさらに分解されて エネルギーとなり、また中性脂肪(トリグリセリド) が合成されて、血清リポタンパク質 の形で再び血液中に放出されます。 そして、これが血液中をめぐる過程で脂肪組織などに蓄えられます。 セサミン以外の抗酸化作用のある物質では水溶性のものが多く、 肝臓まで届かないものも多いですが、その中でセサミンはきちんと肝臓に届きます。 そしてセサミンが、血液中の脂質を減らしてくれることがこの10年くらいの研究でわかってきたのです。 また、セサミンは二日酔い防止にも効果があります 飲んでいるときは楽しく、おいしいお酒でも、そのしわよせは翌日にやってきます。 いわゆる二日酔いですね。 二日酔いは、吐き気や頭痛などだけでなく、アルコールの分解を行う肝臓にもかなりの負担をかけています。 この厄介な二日酔いの予防におすすめなのがセサミンです。 セサミンは肝機能をよ増強し、アルコールの分解を促進してくれます。 アルコールは体内に摂取されると、肝臓においてまずアセトアルデヒドという物質に分解されます。 さらに酢酸に変化し、その後、水と炭酸ガスに分解されます。 しかし、アルコールが過度に摂取されると分解が遅れ、アセトアルデヒドが体内に残ってしまいます。 この状態が二日酔いです。 セサミンは、このアセトアルデヒドの分解を促進します。 つまりセサミンは、肝臓の負担を軽くし二日酔いを防ぐ働きがあります。 ということは、セサミンを含むゴマの料理お酒の肴にすればいいかも知れません。 |