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マカ効果 更年期障害
更年期障害とは、ホルモン分泌バランスの変化が主な原因とされています。 女性はイライラなどの不定愁訴といわれる更年期の症状に悩まされます。

40代前半、遅くても50代の前半に現れることが多いです。 更年期障害の症状のあらわれ方はさまざまで、頭痛、のぼせ、ほてり、肩こり、腰痛、動悸、倦怠感、不眠、うつ症状などがあり、多くの場合、いくつかの症状が同時にあらわれます。 閉経は、卵巣からの排卵が終わることで、排卵を誘発する女性ホルモンのエストロゲンの分泌が少なくなって起こります。

マカにはこのエストロゲンの分泌をうながし、排卵異常を改善して不妊症を解消する働きがあります。 そこで、閉経前後の女性がマカを飲むと更年期障害が緩和されるのではないかと考えた学者ラモン・ソリス・ホスピナル博士がいます。

ラモン博士はまず、実験用の雌ラットから卵巣を摘出しました。エストロゲンは主として卵巣から分泌されているため、摘出すると分泌は減少するので、ラットには更年期の症状があらわれるようになります。 しかし、卵巣を摘出してもエストロゲンを投与すれば、更年期の症状はあらわれないはずです。

ラモン博士は、エストロゲンのかわりに、ラットにマカを投与しました。すると、ラットにはエストロゲンを投与したのと同じ効果があらわれました。
つまり、更年期障害の症状があらわれなかったのです。 ラモン博士は、この実験の結果が、マカの更年期障害症状の緩和効果を証明していると発表しています。

更年期障害の症状に対して、マカは、ホルモンのバランスを正常化して改善していくと言われています。 マカに含まれる鎮痛効果のあるカルシウムや、鉄、銅などの各種ミネラルやアミノ酸の相乗効果からもたらされる作用ではないかと考えられています。


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